窓からの熱エネルギーの出入りはとても大きい!
日射の強い日本では遮熱対策が重要です。
夏の強い日差しによる蓄熱、冬の冷気による放熱と、 窓が原因による熱エネルギーの出入りは非常に大きいものがあります。
平均的な日本家屋のエネルギーの入熱調査結果(2000年度データ)
平均的な日本家屋のエネルギーの出熱調査結果(2000年度データ)
高断熱、高気密な建物が増えるほど
夏の痛いほどに射してくる日差しが窓を通り、温度がどんどん上昇し、
高断熱、高気密のために熱が逃げ難い状態となってしまいます。
(極端な言い方をすれば、魔法瓶の中にいる状態)
実は夏の日差しを如何に解決するかが大切です。
解決方法として
窓の断熱+日射遮蔽・遮熱性能を改善することが省エネを進める上で最も効果的です。
日本では昔から「葦簀(よしず)」というものがあります。
主に夏に用いられ、外部からの視線を遮り、日差しや熱を遮りながら、風を通す役割があります。

環境先進国ドイツにおいて断熱性能が弱かった時代では、
冬の寒さ対策のために小さな窓しかとれませんでした。
最近では断熱性能、耐候性に優れるPVC樹脂サッシと高断熱複層ガラスの開発で大きな窓でも熱損失が少なくなったおかげでガラス開口部を大きくとり、日射を取得し、冬の暖房効率をアップさせることが可能となりました。
しかしながら、冬季の省エネに成功したものの、夏季の日射の過剰取得で室温が上昇しすぎてしまいました。
冬の熱損失を防ぐための高断熱仕様のために、一度室温が上昇すると冷やす手段がなく、クーラーを使用するという矛盾が生じます。
その解決策が「外ブラインド」。

夏期にはブラインドが窓の外で日射を遮って熱の室内への侵入を防ぎます。
ブラインドを上げ下げすることにより日射量の調節も可能ですから、一年中快適な状態をつくることができます。

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